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History hair

LIPPS hairの歩み

LIPPS
原宿オープン

Detail

記念すべきLIPPS1号店は、竹下通りから横道に入ってすぐの場所にあるビルの地下1階で、広さは約20坪。初期投資を極力抑えるために、水回り以外の内装工事はできる限り仲間と共に行い、セット面は5つ。スタッフは的場を含めて3名で、LIPPSはスタートしました。

1999

LIPPSという
サロン名の由来

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LIPPSというサロン名のヒントとなったのが、ドイツの美学者で哲学者の「Theodor Lipps(テオドール・リップス)」。誰もが聞いたことのある音の響きでありながら、字面は珍しい。覚えやすいサロン名のほうが、認知しやすく広まりやすいと考えました。 またサロン名の頭文字「L」ではなく「P」をモチーフにしたマークは、「P」を2つ重ねると、美容師にとって大切な“ハサミの形”になるという遊び心も込められています。創業当時から現在まで、時代のムードなどに応じて「P」の書体や赤色のトーンは何度か微調整しています。

1999〜2002

1999 〜2002

2003

初代・LIPPS
オリジナルカットシザーを開発

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LIPPSオリジナルカットシザーは、カットをしていく中でシザーが緩んでいかないよう、従来モデルのねじを頑丈なものに変更。さらに同年に開発された、LIPPSオリジナルセニングシザーとの見分けが瞬時につくように、小指かけの長さをそれぞれ違う長さに。指を触れただけで、シザーの違いがわかるため、お客様から目を離すことなくシザーと取ることができます。

初代・LIPPS
オリジナルセニングシザーを開発

Detail

セニングシザーの従来モデルの柄からカットシザーと同じ、湾曲した柄に変更。湾曲した柄にすることで、はさみを持った際のフォルムがより一層スマートになり、さらにカット中でも疲れにくくなります。たくさんのこだわりを持って開発された、LIPPSオリジナルのセニングシザー。ここから、LIPPSならではの束感スタイルが生まれました。

2003〜2005

2003 〜2005

LIPPSシャンプー・
トリートメント
誕生

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オリジナルのシャンプーを開発したのは、スタッフの手荒れがきっかけです。手荒れの原因の一つは、合成化学成分が配合されていたことです。肌が荒れるシャンプーが、お客様の髪に良いわけがありません。「お客様の髪を美しくしたい」「洗えば洗うほど、髪の毛がきれいになっていく。髪の毛が喜ぶようなシャンプーがほしい」。“香り”やパッケージの“見た目”でごまかさない、中身で勝負する本物のシャンプーが誕生しました。

2006

2007

LIPPSオリジナルワックス
誕生

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理想としていたのは「ワックスをつけると髪にコシが出て、毛束を曲げたりバラしたり、髪形を自在にデザインでき、しっかりキープできる。しかも、固まらず、簡単に洗い流すことができる」機能性の高いワックス。これまでの常識から考えると矛盾だらけのため、そんなワックスは世の中にはありませんでした。LIPPSは2003年ごろから企画し、開発に着手。4年がかりで研究をつづけた結果、「L08 マットハードワックス」を生み出すことができました。

オリジナルカット技法
「FRAME CUT」マニュアルが完成

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技術の統一を図るために、各スタイリストが感覚的に切るのではなく、「誰でも同じクオリティーで切れるオリジナルの技術」を目指しました。ゼロからメンズカットの技術を理論的に再構築。そして完成したのが、「FRAME CUT(フレームカット)」です。骨格、髪質に合わせて似合わせるための技術で、幅広く美しいヘアデザインの提案ができます。どの店舗のだれが担当になっても、ハイクオリティーの施術を提供できる。その信頼と安心は、LIPPSのブランド力の一つです。

2008

2009

オリジナルの「デザイン」
マニュアルが完成

Detail

前年に完成したカットマニュアルは、理想のスタイルを作るための技法であり、型を理解しただけでは、お客様一人ひとりに合った最高の似合わせを提供することはできません。「デザイン」の考え方を習得することで、様々なスタイリングを表現できるようになります。「デザイン」マニュアルの完成によってLIPPSのスタイリストは、常にお客様にハイクオリティーなサービスを提供できる技能を習得できるようになりました。

2009〜2014

2009 〜2014

社員教育のシステムを
大改革
「アカデミー制度」をスタート

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LIPPSは「アカデミー」という独自のプログラムで社員教育を行っています。従来型の教育システムの課題は、アシスタントが育つまでに時間がかかること。アカデミーでは週1回、営業時間内に講習日を設けており、アシスタント業務を集中して効率良く学ぶことができます。その結果、これまでは平均2年ほどかかっていた技術の習得が、半年に短縮。その分、カットの練習に時間をかけることができるようになりました。

2015

2015〜2019

2015 〜2019

カッコつけていこう

LIPPSの新たなコンセプト
「カッコつけていこう。」

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2019年より、コンセプトに「カッコつけていこう。」を掲げています。「すべての人はカッコいい」とみんなで堂々と認め合い、外見も内面も自分に自信を持つ。「お客さまを、よりステキに。」という創業以来のコンセプトの核となる「よりステキに」するためには、どうしたらいいか。そんな思いから生まれました。

「カッコつけていこう。」
すべての人はカッコいい。
ほんとうは。
たまたま、かくれているだけ。
それをうまく見えるように
することが、
スタイリングの本質だと思う。
カッコつけると、背筋が伸びる。
声が、表情が、前を向く。
カッコつけていこう。
そこに、ほんとうのあなたがいる。

店舗の呼称を「LIPPS」から
「LIPPS hair」に変更

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創業以来「LIPPS」という統一ブランドでサロンや商品の事業を行ってきましたが、サロンサービスを事業単位で明確化するため「LIPPS」から「LIPPS hair」へと店舗名称を変更しました。また、のれん分けによる新規出店が加速してきたことから、フランチャイズモデルの再構築に着手、店舗でのサービス品質のレベルを担保してくため、本部機能の強化を図りヘアサロングループとして新たな運営形態に進化していきました。

2020

2020〜2021

2020 〜2021

2022

技術スタッフの呼称を
「スタイリスト」より
「デザイナー」へと変更

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LIPPS hairのコンセプトは「カッコつけていこう。」。 私たちのミッションは、お客様に最高の似合わせを提供することで、隠れていた「かっこよさ」を最大限に引き出すこと、まさに「デザイン」することに他なりません。 この思いをより明確にし、強い自覚をもって日々サロンに立つため、技術スタッフの呼称をこのように変更しました。

LIPPS hairでは
今後も「カッコつけていこう。」という
コンセプトの元、
メンズビューティーの
スタンダードとなるべく様々な
アクションをみなさまに
お見せしていきます。

これからのLIPPS hairと
私たちが提案するスタイルを通じて
どう世の中がよくなっていくのか。
ご期待ください。

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